以前なにかの番組で言ってました。着物の反物は「安過ぎる」と売れないそうです。ワゴンセールから徐々に値段を上げていくと、ある価格で売れ始めるんですと!大阪人ならいかに安く買ったって言いそうやけど。
日本でコンシェルジュの草分けとなった方もこんなこと言ってました。新人の頃インバウンドの方にお勧めの移動方法をアナウンスしたそうです。合理的で経済的です、と。すると…「僕に金のことを言うのか!」超お金持ちだったんですね。
今日来てくれた高校生、先日まで不思議な整体に通ってたとか。価格なんとウチの三倍強!その先生、身体とお話し出来るんですって。!結果が出ず行かなくなったみたいですが…でもまぁ通ってたんですよ。
ウチ、ワゴンセールかも、です…ね。良かれと思って設定した値段が「不信感」に繋がってたかもしれません。その方の見る眼を、自尊心を満足させてなかったとも考えられます。
「忖度」が先方に良く響くとは限りません。自信の無さと捉えられてるかも…です。その方の「佇まい」もあるでしょう。大切な方の「立ち位置」や「立ち振る舞い」に貢献できる「付加価値の値段」見直してみませんか?そしてもう一度「クライアント」の大切さ、有り難さ、考えてみては…?