先日来られた高齢女性、劇的な改善をされたケースで気付きがありました。ウチは身体を会社に例えることが多々あります。それの典型的な良い例ですので是非お読み下さい。
78歳のその女性は3ヶ月前から下を向いたまま頭を持ち上げられなくなってました。上を向こうにも首が痛くて痛くて…前を向くには手で押し上げてやっとの状態。外出にはムチウチ用の装具をはめてましたね。
で、ものの5分。コンディショニングにて前が向けた後は「不思議…あの痛みはなんやったがやろ?」しきりに呟いてましたね。でで、この流れを上手く説明出来ないかな〜と思ってましたら…ヒラメキました♫
「自身ストライキ」です。症状が出る少し前から後頭部の付け根を揉んでたそうです。一生懸命頭を持ち上げようとしてるのに、それを無視したって訳です。いくら頑張っても結果が出ないどころか評価されない、スト起こりますよね?
でもしっかりと向き合って話を聞けば納得が生まれて「動き」が出るんじゃないでしょうか?シンメトリーは仲介人かもしれません。伸びなくなってる腰や膝、丸い背中…お待ちじゃありませんか?