「お姉さん元気です?腰曲がったでしょう…?」「はいなんとか、けんど腰はグッと曲がりました…」父の代から来てくれてる70代の女性です。一時期姉妹で通ってくれてたんですが、お姉さんはすぐに来られなくなって。当時から姿勢の乱れ、特に腰の曲がりはあったので度々継続を促してたんですけど…ね。

おまけにご主人が病気をされて介護漬けの日々、束の間のラジオだけが楽しみだとか。身体は整えておかねば自分で自分を支えられなくなります。その上で介護だなんて…馬力が落ちきったクレーンで無理に荷物を吊り上げるようなものです。繋ぎ目「腰」は悲鳴をあげますよ…。

家なんかも手入れ、管理の賜物ですよね?日々の換気や外回りのメンテナンス、人の手が入らないとすぐに傷んでしまいます。籠る湿気にやがて雨漏り、やがて「傾いて」きます。力が届かず首や腰が曲がるのと理屈は同じなんです。

「朝は窓を開けて空気の入れ替えを」昔から言われてきたのには意味があります。朝の深呼吸から見直してみてはいかがでしょう?まだ遅くないかも、だって人間ですもの…家と違い毎日身体は作り替えられてます。少しだけ見直せば何かしら変わる筈です!