「歩いたらすっと腰が曲がって歩けんなるがです」「左の肩が凝ってもう…頭まで痛うなるがです」先日初めてのお二方、それぞれ辛そうにお話ししてくれました。
お母さんは整形で注射、娘さんはご家族にグリグリと力一杯揉んでもらってなんとか凌いできたそうで。どちらもしばらくは持つけどやっぱりイカンとのこと。
そりゃそうですよ…お母さんの腰は「これ以上歩かないで下さい」のお知らせ。娘さんの肩に頭は「これ以上不安定な頭を支えるの無理ですし頭への血流を確保出来ませんって…」っていうもはや悲鳴です。
人に起こる全ての症状には「理由」があります。その都度もみ消すとそれはさらに根深く深刻になります。それでも良ければ続ければ良いですが、根本から改善したいなら一度受け入れることです。そして一から暮らしや身体を見直し、お知らせや悲鳴が「出なくて良い」ようにすることです。潰した声は必ずどこかで爆発します。芸能事務所や大手中古車販売店、音楽学校を抱える団体のように…。