高知はひと頃園芸王国なんて言われたくらい「ハウス栽培」が盛んです。ナスにキュウリ、ミョウガなんか須崎市だけで出荷量日本一ですしね!その中でどんどん面積を増やしていく農家さんがいる反面、ハウスを売却せざるを得ない方もいらっしゃいます。
JAさんの指導や仲間内での情報共有、先輩の助言なんかは皆受けてるはず。でも差が出るんですねぇ…その一つが「温度管理」でしょう。出来るだけハウスの隅々までムラなく「行き渡らせる」ことで作物の「成長」も上手に管理出来ます。当然その結果が出荷に、果ては「売上」の差になっていきますよね。
これ、ヒトの生命活動にも言えるんですよ。例えば「冷え性」、身体の隅々まで体温をムラなく行き渡らせられず部位によってムラが出る。園芸も生命も管理状況は「悪い」ところに「邪魔」されます。身体だと血液の流れが悪い所が全体を滞らせます。つまりは「寿命」を短くする要因に…。
まずは「気づく」ことでしょう。上手く行き渡らせてない状況に。部分的に温めても仕方ありません。どこに温かさを送ってないか、冷やせてないかを自覚するごとでしょう。一つ一つ隈なく確かめて全体を把握して…コツコツ繋げていけば必ず命の経営は「改善」
します!諦めないで!!