十月十日、いわゆるおめでたまでの「妊娠期間」ですね。計算方法は、最終月経の第1日目を「妊娠0日」とし、28日を妊娠の1カ月分×10で280日間です。

ミクロな受精卵が約3,000グラムにまで成長する倍率、なんと約10億倍!凄すぎますよね!その後の倍率は平均寿命85年で約20倍なので桁が違い過ぎます。

こう見ると産後よりも、産前の方が「長生き」なんじゃないでしょうか?大人にとっても今の環境はけして良くないです。だとしたら「胎内」は…?ごく僅かな「汚染」でも赤ちゃんにとっては「致命的」になるでしょう。今の環境汚染の数値×数十倍を想像してみて下さい。

では「良質な妊娠・出産」がどこまで考えられているか、希薄に感じます。せめて3年ほど心と身体の保全をし、準備してから「妊活」すべしでしょう。少子化が拍車を掛け「質より量」に傾いているように感じます。

子供を守る胎盤も、薬剤・ニコチン・アルコールなど分子が小さい物質は通過してしまうそうです。「今からでも遅くない、出来る事を今日から」環境保全メッセージ、そっくりそのまま当てはめてみては…??