以前行ったことのある居酒屋さん、それこそ沢マンに負けないくらいの不思議空間でした。案内された二階はハシゴからヤバくて、狭く急角度……やっと登ったら「傾き部屋」ソッコーで酔いました。明らかな違和感のテーブルにグラスと水面、なかなかでした。
最近ではキャンプされる方も多いでしょうから思いあたるでしょう。山や河原はほぼ斜面、水平にテーブルを置くのは難しいです。少しの傾きでも気持ち悪いし落ち着きません。さらに悪いことに「傾き」は身体の緊張を生み知らず知らずのうちに「疲れ」ます。
「一つの傾き」でこれですから256の傾きがあるとしたらどうでしょう?想像もつかないですよね?しかし残念ながらコレからは逃げられません。なぜなら「関節の数」だからです。誰もが自ら持ち続けなきゃいけない定めなんですよ…。
し・か・も・それら256の関節が動くんです。感覚に異常が出てもなんら不思議はないですよね?それらが目眩や耳鳴り、偏頭痛につながってるとシンメトリーは考えてます。一つの動作でとてつもない「補正」を伴います。少しでも平らな「場所」を手に入れれば全身に波及します。コンディショニングされてみて下さい、快適な感覚でご飯も美味しくなるかも?!