「先生…あたし重病になったで…」数年前まで通ってくれてたアラフィフの女性、久しぶりの再会でいきなりでした。チラッと知人から噂で聞いてはいたのですが、なんと言うていいか…。こうも言ってました「バランスが大事って事がホントに分かった」と。
はっきり覚えてないですが代謝異常だったか、婦人系の病気だったかと。ご主人、子供さんとご一家で来てくれてたのでウチなりの「バランス」に関する考え方を伝えてはいました。もちろん「身体の繋がり」がそれに影響する、のが大前提での考え方です。
さんざん内科でお薬やホルモン剤での療養を続けられてあまりしっくり来られてなかったんでしょう。どこか思うとこあってウチの事が気になってたから開口一番あの言葉に。ただ、通い続けてたとしてもその病気にならなかったかは分かりません。
以前から思うことがあります。「人の話を聞く」「身体の声を聴く」です。自分の判断でしてみて上手く行ってないから、色んな症状に陥っているのです。だったら違う選択をされてみてはどうでしょう?そう、いろんな方の意見やアドバイスに耳を傾けてみる。その上でもう一度身体の声に耳を澄ませば、違う考えが浮かぶ…かも。