クリエイティブディレクターの明円すぐるさんをご存知でしょうか?電通時代はauの「意識高過ぎ!高杉君シリーズ」を発案、独立後は「友達がやってるカフェ」をオープン、色々な活動で大活躍されてるクリエーターさんです。

様々な企画展示会も成功させていて、いわゆる「バズらせ職人」として皆に楽しみを与えてくれる方です。先日ラジオに出ておられて、司会者から「いつからバズらせるようになったんですか?」と質問されて。「子供の頃からですかねぇ」と答えてました。

親御さんが明円さんに言った唯一の言葉は「私達を喜ばせて」だったそうです。それからというもの、どうすれば喜んでくれるか?ばかり考えて成長し、そのまま仕事になったと仰ってましたね。

「悲しませないで」と言われるよりも「喜ばせて」と言われた方がやる気になりませんか?しかも自分まで楽しくなってきますよ。そしてそこには「全幅の信頼」が大前提としてある訳です。ここまで言わなくても、子供は感じとるんだと思います。

自分の子育てを心底、今更ながら悔やみました。もう就職して社会人になってはいますが、これからでも「喜ばせて」と伝えるつもりです。いつからでも遅くない、皆さんも始めてみませんか?子育てのみならず友人にも、仕事仲間にも「喜ばせて」を。