3才女児、3カ所の円形脱毛症で来られました。発症して2ヶ月…お母さんは泣き暮らしたそうです。自分の接し方か、子供の環境か…なんて可愛そうな事をしたんだろう。皮膚科でお薬も貰ったのですが途方に暮れて…。

そうでしょうか?むしろ「救われた」んじゃないでしょうか?
一番深刻な症状は何事にも配慮が出来ない「無症状」です。とかく「ストレス」で原因を括りたがりますが、しっかりと「反応」してる訳ですから。

刻々と変わる周りの状況、コミニュケーションの仕方に工夫を凝らした結果そちらに力を「回した」だけです。利他の心!命を運営して行くために、なにかと天秤に掛けるんですね!激しい運動を強いてる女子選手は月経が無くなったりしますから。

「キャパ」を超えてた、とも言えます。身体の繋がりが弱まり、仕組みが上手く作動しなくて「手が届かない」所があったって訳です!チェックすると姿勢・関節の動きに乱れが…改善の余地を確認。「整えてあげれば大丈夫、変わります!」お母さんに笑顔が戻りました。母は微笑みが仕事ですからね!