「膝を整形で一年掛けて治してもらったんで腰を診てもらいたいです」聞けば一年前までウチに通ってたが、膝に水が溜まったのでここでは抜いてもらえないから病院でお世話になったとか。
ただ、水は抜いても溜まるからと分かりその後は針や電気で良くなったから今度は全身のバランスを整えてもらう為にこちらへ…と。今日は失礼を承知で正直に言いました「もっと理解力あるかと思うてました、残念です」
力が出せてない状態なのに使うから、これ以上無理ですと痛みで訴える。それでも無理強いされるから、水で腫れさせて「使えない」状態に。言うなれば決死の自衛手段なのです。それを歩きにくいから、と自分の勝手な思惑で握り潰す。それは自分本位、ただの我儘でしかありません。
元理事長が逮捕された医大の医師は「ひとまずホッとしました」とコメントしてました。組織の運営は意見の風通しに尽きます。会議や雑談、更には個別の声掛けに挨拶…心と耳を傾けて初めて組織力が芽吹くのではありませんか?支えてくれてる皆の声を聞かずして組織の永続はありえません。今一度ご自身の組織「身体」を見直してみてはいかがでしょう?今日も発してる筈ですよ…苦しみの声を…。