192,642,900と125.502.000、2021年度の携帯電話契約台数と日本の人口だそうです。約1億2千万人の1.5倍、約2億台が昼夜問わず日本の隅々まで行ったり来たりしてるんですね。赤ちゃんや子供・お年寄りなど持ってないだろう割合も考えると恐ろしく多いです。

私が子供の頃は電話なんて一家に一台、当然の固定電話でした。ダイヤル式からボタンを押すプッシュホンに移行したのがなんと1969年、奇しくも私の生まれた年だったんですね!小学生の頃には親子電話になってたと思いますがそれでも電話線は一本でした。

地域や地方に大きなアンテナの電報電話局が一つ、それが今や一億×1.5倍総アンテナ時代。24時間365日ブンブン電波を受けては放ち、休む間もなく稼働しています。それを胸ポケットに入れたり耳に当ててる訳ですから…未曾有の非常事態と言えますね。

子供さんの体調不良が明らかに増えてます。利便性やネットの楽しさには勝てないでしょうが、せめて事態を自覚すべきでしょう。そしてケータイとの関係性を見直してみてはいかがでしょう?物事は全て等価交換、膨大な便利さや楽しさと引き換えに多大な何かを差し出してる筈ですから…。