先日から通ってくれている50代男性、若い頃からの狭窄症で動けなくなり腰をプレートで固定してます。なんと4ヶ所!一時は全く動けない状態だったようで、手術を受けるしかなかったみたいです。今も痺れと身体の重さ、脚の血行不良に悩まされています。

もぅ術後3年になるそうで、先日半年毎の定期検診に行かれました。「固定してる一番上の骨のもう一つ上が崩れてきてるのでまた手術しましょう」と言われ、断って帰ってきたそうです。いくらなんでも酷過ぎますよね。

ひまわりを想像してみて下さい。少々の風に負けずあの重たい花を茎のしなりで上手に支えてます。茎全体のしなりがあるからこそ耐えれるんです。釣竿なんかもそうですよね。仮に途中まで硬い素材で固定したとしたら…強さの違いが加わった部分で「折れ」ます…。

整形外科的にはそのやり方が普通なのかもしれません。しかし、物理的に考えたらどだい無理のある処置ではないでしょうか?仕方なく追って手術したとして、数年後にはまた繰り返し「折れ」ますよね?その場所は楽に出来ても他に、全体に影響が及べばなにしてるのか分かりません。だって…ひまわりなら「枯れ」ますから…。